柘榴のドラマ日記

大奥season2

今期10月~12月の地上波連続ドラマは結局、昨日書いた、

きのう何食べた?」と「大奥」しか見ていない。

どちらもseason2で、

どちらも原作はよしながふみさん。

単によしながふみワールドにハマっているのだろうか?

 

NHKよしながふみ原作の「大奥」を連続ドラマでやると知った時には、映画やTBSの金曜ドラマ「大奥~誕生[有功・家光編]」は2012年に、堺雅人多部未華子の主演作品として見てしまったので、同じお話しをまた見たいとは思ってなかった。

このTBS編は、私はとても好きだったし、それで、満足していたので。

 

だけど、NHKの「大奥」を家族が見ると言うので、ながら見の感じて、一緒に見始めたら、ハマってしまった。

初めに、キャストが弱いんじゃないか?って思っていたんだけど、大きな間違いだったということは、season2まで、見続けてきてとても実感している。むしろ今では、とても面白い挑戦的なキャスティングなんだなと理解できる。

 

久しぶりに、という表現以外おもいつけないんだけど、福士蒼汰さんをいいなぁと思って見ていた。最近何に出演されていたのか、思い浮かばないので、どこに行っていたの?っていう気がしたくらい久しぶりの新鮮さを感じた。

役にハマるというか、その役を演じることで、役者もそのキャラクターも相乗効果として輝いて感じられるって、観客としては、とても嬉しいことで、今回の大奥では、そういう輝きを福士蒼汰に感じている。

season2にも出演されると知って、それはそうだよね。使いたくなるし、見たくなるというこの派生した盛り上がり感は大事ですものねと思う。

第16話でのラストにアップになった笑顔で押して来る感じ、いいですよね。

 

そして、ここでも、改めての脚本力。

大奥はコンテンツとして、海外の観客を楽しませることが出来る作品だと思う。

世界に売り出して欲しいなと思う。

残り4話ですね。

しっかりと楽しませてくれるだろうと期待しているし、きっと何度もここに来るまでに泣かされてきたので、泣けてしまうのだろうなという、全幅の信頼で放送を待てるドラマがあることの幸せを感じています。

 

更にこの大奥制作チームで、2025年の大河ドラマ

「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」

を作ると知ったので、2025年の大河が俄然楽しみになった。