柘榴のドラマ日記

韓国ドラマ・無人島のディーバ

無人島のディーバ」は韓国では、10/28から放送が開始されて、Netfiixでは毎週日曜と月曜に配信されていて、現在6話まで配信中。

私はまだ5話までしか見ていない。

最近では、1つドラマを見終わると、次に何を見ようと、探さなくてはいけなくて、すぐ見つけられないことが増えてきたので、悩ましいが、今回は、いいタイミングで「無人島のディーバ」を見始めることが出来た。

 

この作品は、やはり「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」(2022年)の後の作品として、パク・ウンビンさんは、どんなドラマに出るのだろう?という興味からのスタート。

初回、子供時代の描写が長く感じられて、パク・ウンビンの登場はまだか?という気がしてしまったのだけど、その後の物語の展開を思うと、中学生時代の二人をしっかりと描くことは、大切な意味があったんだなと分かってくる。

 

この物語は主人公のソ・モクハが、15年の無人島生活から脱出した後、晴れて念願の歌手になれるのかという事と、チョン・ギホはどうしたのか?誰か?という興味で引っ張って行くのだろうか?と思っていたけれど、早くも第5話で誰がチョン・ギホかは、観客には分かった。

 

では、この先物語は、どう展開していくのか?なんだけれど、第5話までを見て、久しぶりに、私的には、物語の流れに引っ張られてグイグイと先を見続けたいと、思える作品なんだが、毎週配信なので、返って落ち着いて焦らないで、見られていいのかもしれない。

 

主役のパク・ウンビンさんを、初めてちゃんと見た作品は「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」で次に「恋慕」(2021年)を見て、「ストーブリーグ」(2020年)を見てからの

4作品目。

今回の作品は歌手を目指す役なので、当然歌うシーンもあり、素晴らしい歌声に誰が歌っているのか?で検索したら、ご本人の歌声ということで、びっくり。

才能豊かな方なんだなと、今まで見て来た作品からも感じられる。

 

無人島で中学生の少女が15年も1人で、生き抜けるの?という設定の強引さを感じさせないで、物語を進めて行ける上手さがあるなと、思う。

たくましく生き残ってきた主人公のソ・モクハが、その特異性をもって、出会っていく人達と、どう関係して行くのかというその部分が、グっと来るかどうか。

モクハを取り巻く人々には、それぞれに生きる痛みや問題がありそうで、そこをどう解決したり浄化していけるのかというテーマが、私は結構好きだったりする。

まだ5話なので、物語はどう転がっていくのか分からないけれど、毎週楽しみに待てるドラマがあるのは、嬉しいこと。

 

中学生時代のチョン・ギホを演じていた、ムン・ウジン君が、眼鏡と髪型で、すぐわからなったことが、私的な驚き。既に子役として沢山作品に出ているけれど、俳優さんとしてどう成長されて行くのか、楽しみだなと感じさせてくれる。